宮崎県日向市 産業廃棄物のゴミの山が目の前で非常に困ってます
責任の擦り合い 2014年1月22日
平成24年7月 第❶、第❷工区 西川内地区住民説明会
(株)日向製錬所は「フェロニッケルスラグは、国も認めた安全なもの。」と、説明しました。
最初は、地区住民説明などなかったのです。
第❶工区(地権者 鈴木要氏)がほとんど終わった時点で、私たちから言われて、やっと開かれたものでした。 もう、第❷工区(地権者 壱岐和久氏)に取り掛かろうとしてました。
地域住民 「これから万が一、害が出たとして誰が責任を取るのか?」
(株)日向製錬所 「・・・。」
(有)サンアイ 「・・・。」
黙ったままです。 (有)サンアイという会社は、このフェロニッケルスラグをダンプで運んで山を造成する会社です。
地権者の両氏は、「責任は取ります。」と、言っていました。しかし、みんなの手前だったからでしょうか。今では、
地権者 鈴木要氏 「なんで責任取らねかんとか!」
地権者 壱岐和久氏 「責任は取りません。」
という風に、一変してます。 口先だけでは非常に困るので
「責任取るなら取る、取れないなら取りませんと、一筆書いてください。」
と、関係者に何回も言ってるのですが、お互いに責任を擦り付け合っていて、聞いて聞かぬふりです。
結局、この工事は完了しました。何十万トンもの有害なフェロニッケルスラグが山に放棄されてます。下流域には田んぼが広がってます。近くは人も住んでいるのです。
風の強い日は、もうもうとスラグが舞って咳が止まりませんでした。 夏の暑い日は、なんともいえない吐き気のする臭いがしました。
何度も何度も、(有)サンアイに地権者に(株)日向製錬所に、工事を止めるように言いましたが、みんな知らん顔で聞く耳持ちません。
この写真は第➌工区です。おそらく沈殿槽を作っているのだと思います
有害な産業廃棄物です。平成26年1月25日現在も搬入中!