こんにちは、ボーンズ88です。
黒木さんの初公判(原告 (株)日向製錬所)の速報です。
今回の公判を傍聴された笹田惣介さんのツイートです。
「黒木睦子さんに対する訴訟第一回口頭弁論、その2」裁判官は、争点と証拠の整理手続の一つ「弁論準備手続」を推奨。黒木さんは回答を留保したが、もしそうなると別室での協議となり、傍聴が制限される可能性も。今こそ、訴状・証拠書類・全ての情報を開示して、ネット上の知恵を集結させるべきだと。
— 笹田 惣介 (@show_you_all) 2014, 11月 14
今日は第1回、口頭弁論という事で、原告((株)日向製錬所)からの提出証拠や被告(黒木さん)からの答弁書の確認、また今後の裁判のやり方などについて話し合われたようです。
次回、第2回公判は1月22日に決まりました。
今日の裁判に、黒木さんはひとりで立ちました。
傍聴人は36名(満席)、報道が5社来ていたそうです。
また裁判の後、有志者による「支援の会」ができました。
代表になられた日南市在住の三浦ばんしょうさん(@HCR_OPCOM)は、何と1週間、裁判所の前でハンガーストライキを実行されました。
pic.twitter.com/9NnY3qpxF5
— 三浦 ばんしょう(万尚・緑の党) (@HCR_OPCOM) 2014, 11月 11
産業廃棄物問題をひとり訴えてきた黒木さん、「支援の会」もできて、これから解決に向けて少しづつ進んでほしいと思います。
ツイッターのフォロワーも15000人になり、大きな反響を呼んでいます。このことは日向市も宮崎県も知っているそうです。報道も5社集まりました、どんな報道になるかチェックしていきたいと思います。
今回は、(株)日向製錬所が「スラップ訴訟」を起こしたことが、逆に人々の関心を集める大きな契機になったのではないかと思います。
とはいえ、問題は山積みです。
(株)日向製錬所は「フェロニッケルスラグは無害だ」と主張しています。
しかし、黒木さんが自主的に検査した数値の環境汚染が進行していけば、短期間のうちに、確実に人体に影響が出るでしょう。
人が病気になってからでは取り返しがつきません。
有毒物質に汚染された山や川は、取り戻すことができません。
僕にも何かできることはないか、考えてみたいと思います。
裁判所から出ると、報道の方々からいろいろ質問をされました。
わたしのはTwitter、ブログに書いてある通りです。
ところで 宮崎県知事、(株)日向製錬所、(有)サンアイ、日向警察署、日向市役所、地権者。ここはどうなっているのでしょうか
ここにマイクは向けないのでしょうか。
— 黒木睦子 (@mutsukuroki) 2014, 11月 14
<③につづく>